三元豚は、どんな豚肉?同じ三元豚でも味が違う理由について

『三元豚(さんげんとん)』豚肉の中でも特に流通量が多く、スーパーでの買い物や、レストランで「しゃぶしゃぶ」や「とんかつ」を食べる際に見かけます。

この『三元豚』と聞くと、豚の品種や種類とイメージする方も多くいます。
でも実は、3種類の豚を組み合わせた三元交配豚のことで、三元豚といっても種類や味も様々です。

この記事では、この三元豚について勉強して行きましょう!

三元豚(さんげんとん)とは、三元交配豚のこと。

三元豚(さんげんとん)とは、3種類の豚の品種を掛け合わせた三元交配豚の事です。
4種類の組み合わせは『四元豚(よんげんとん)』と言います。

いろいろな品種の豚を掛け合わせることで、肉質や発育が良い豚肉を作ることができます。

三元豚は、6品種の豚から選ばれた3品種の組み合わせ。

日本で食肉となる豚の品種は6種類。

  1. 大ヨークシャー種
  2. 中ヨークシャー種
  3. バークシャー種
  4. ランドレース種
  5. デュロック種
  6. バンブシャー種

この6種類の内、3種類の組み合わせが三元豚となります。

一口に三元豚いっても様々な組み合わせがあります。

日本で最もメジャーな三元豚は、

  • L=ランドレース種(Landrace pig)
  • W=大ヨークシャー種(Large White)
  • D=デュロック種(Duroc pig)

を組み合わせた、LWD交配の三元豚です。

世界では、『LWD』以外にも『LDK』・『 LDB』など、複数の豚を掛け合わせた交配が行われています。

三元豚の味わいは様々

主な豚の品種は6種類ですが、三元交配を行うことで各品種の優れた特徴を受け継ぎ、豚肉を安定供給することができます。

また、より美味しく品質の高い三元豚を作りブランド化している生産者・地域もあります。

そのため、三元豚といっても味わいは様々です。

まとめ

三元豚(さんげんとん)は、6種類の主要な豚の品種の中から、3種類を掛け合わせた三元交配豚の事です。

日本では、

  • ランドレース種
  • 大ヨークシャー種
  • デュロック種

を合わせた、LWD交配の三元豚が最も主流です。

『三元豚』と書かれていても、生産者や地域も様々。
今度、『三元豚』と書かれている豚肉を見かけた際には、生産者や産地、どんな豚の組み合わせかも、気にかけてみて下さい。

この記事を書いた人

佐々木 慎吾

佐々木 慎吾

食育インストラクター。
お米ソムリエ・お肉ソムリエ・シーフードソムリエなど、食の資格を複数取得。
食に関する知識をお伝えするために記事を書いています。