骨付きステーキはなぜ美味しいの?骨付き肉に旨みが多い理由について

アニメやマンガで見かける骨付き肉を丸かじりするシーン。
あれを見ると、本当にお肉が美味しそうです!

でも、マンガだけの話ではなく、実際に骨付き肉は旨みもあり柔らかな肉質で美味しいです。
そのため、レストランやスーパーなどでも骨付きステーキに骨付きカルビ、骨付きモモ肉など、さまざまな骨付き肉が販売されています。

この記事では、骨付き肉がなぜ美味しいのかを解説していきます。

骨付き肉の旨み

骨の中の髄液には旨味成分やコラーゲンが含まれています。

骨には細かい穴がたくさんあり、骨が付いたまま肉を焼くことで、髄液が染み出し、肉を美味しくします。

骨の髄液が美味しい・・・
と言われてもあまりピンと来ないかもしれません。

でも、豚骨ラーメンや鶏ガラスープには旨みがあり美味しいですよね?
これらは骨の髄液を煮込むことでスープに旨味成分やコラーゲンを抽出しています。

骨付き肉は髄液の旨みが加わることで美味しくなるのです。

骨の周りの肉は柔らかい!

骨付きステーキや骨付きカルビの焼肉、骨付きの鶏肉の唐揚げなど、美味しいけど骨が邪魔・・・
と感じることもあると思います。

でも、骨が付いたまま調理しているからこそ、肉が柔らかく仕上がるのです。

お肉は加熱するとタンパク質が固まり、身が締まり固くなりやすいです。

しかし、骨が付いたまま調理すると、骨に身がしっかりついているため肉が縮みにくく、加熱しても柔らかく仕上がります。

骨を取り除かないのではなく、あえて骨を残すことでお肉が美味しく食べることができます。

骨までしっかり火を通して食べよう!

骨付き肉を食べる際には骨までしっかりと加熱して食べるのが安全です。

ただ、骨は焼きづらく、気づけば美味しい肉の部分焦がしてしまうことも・・・

家庭で骨付き肉を調理する際には、加熱する前に常温に戻しておくことがポイント。

そうすることで、火の通りが一定になり、上手に調理しやすくなります。

まとめ

骨付き肉は、髄液が肉に染み出すことで旨みがアップします。
また、身が骨にしっかり付いているため加熱しても肉が縮みにくく、柔らかい食感に仕上がります。

食べる際には邪魔な骨ですが、骨がある事によって、美味しく食べることができることを知ってもらえれば幸いです!

この記事を書いた人

佐々木 慎吾

食育インストラクター。
お米ソムリエ・お肉ソムリエ・シーフードソムリエなど、食の資格を複数取得。
食に関する知識をお伝えするために記事を書いています。