
ラーメンやパスタの原料は小麦が主流です。
しかし、米粉を原料にしたライスヌードルもグルテンフリーで美味しく食べやすいと日本でも注目されています。
この記事では米の麺-ライスヌードルの特徴について書いていきます。
米が主原料の麺-ライスヌードルの種類について
ビーフン

中華料理でよく目にするビーフン。
スープに入れ食べる『汁ビーフン』や焼いて食べる『焼きビーフン』が一般的。
はるさめと形状がにていますが、
- ビーフンは米が主原料
- はるさめはデンプンが主原料
といった違いがあります。
ちなみに、英語ではビーフンのことを、
- rice noodle(ライスヌードル)
といます。
世界的にみると、ビーフンが米の麺として一番知名度が高いです。
フォー

ベトナム料理で食べられる『フォー』。
スープに入れて食べるのが一般的。
原料は米粉と水。
幅が広い麺で、きしめんと見た目は似ています。
ただ、日本のうどんと比較するとコシは少なめ。
あっさりしたスープと一緒に食べる、ベトナムの代表的な食べ物です。
ライスパスタ

パスタのモチモチ食感を、米粉で再現したライスパスタ。
ビーフンやフォーと比較すると歴史が浅く、知らない方も多いと感じています。
米の麺はパサパサして美味しくない・・・
と言った評判も見かけます。
しかし、最近のライスパスタは普通のパスタと同じように茹でるだけで十分に美味しくなります。
パスタと言うと洋風のイメージですが、原料が米なので和風の味付けにも相性が良いです。
米の麺はグルテンフリー!
一般的な麺は小麦から作られているためグルテンが入っています。
そのため、グルテンが苦手な方は、気軽に麺類を食べることが出来なかったです。
しかし、米から作られるライスヌードルはグルテンフリー。
米を原料にしているので、栄養も白米やご飯とほぼ同じです。
グルテンを取らない食生活を心がけている方も安心して食べることができます。
和風の味付けと相性が良い!

ライスパスタを味噌ベースのソースで調理して食べてみました。
原料が米なので、味噌や醤油などご飯と相性が良い調味料との相性も良いです。
米の麺で料理のレパートリーも広がります!
まとめ
米粉を使った麺は、
- ビーフン
- フォー
- ライスパスタ
グルテンフリーで、小麦が苦手な方も安心して食べることができます。
米の麺は、和風の味付けの相性も良いため、普段と違う料理にチャレンジしたいときにもオススメです!
【参考文献】
■書籍
■Webサイト
■関連記事もチェック!