古いお米も美味しい?新米と古米の違いについて

食材は新鮮なものが美味しいし、お米も新米が一番!
と考えている方もいると思いますが、実は古いお米の方が美味しい場合もあります。

この記事では、新米と古米の違いや、古くても美味しいお米について書いていきます。

新米と古米の違いについて

新米(しんまい)とは?

一般的には、その年に収穫されたお米のことを新米といいます。
米は秋に収穫されるため、11月頃から新米の流通が始まります。

市場では新米と古米を明確に区別するために、米穀年度(べいこくねんど)で区切ります。
その年に収穫された米は、11月1日から翌年10月31日の間は新米として扱われます。

古米(こまい)とは?

新米の対義語で、前年に収穫された米のことを古米(こまい)と呼びます。

ちなみに、2年前のお米は古古米と呼び、『古』の漢字の数で米の古さを表しています。

中には7年熟成させたお米『古古古古古古古米』として販売されている商品も存在します。

食材は熟成させると味や食感が変化する

新米は美味しいけど、古米はちょっと・・・
とイメージする方も多いと感じています。

でも、新米よりも古米の方が味や旨みが多く、美味しい場合もあります!

お米の場合でも、『熟成』させることでデンプンが分解され糖に変化し、旨みや甘みが増えます。

そういった米を、

  • 熟成米
  • 低温熟成
  • 氷温熟成

と呼び、専門店だけでなく、Amazonや楽天などの通販でも販売されています。

新米も古米もそれぞれの良さがある!

新米は収穫されたばかりなので、香りが強く、水分量も多く柔らかい食感。

古米は収穫してから時間が経過していますが、程よく水分も抜け、弾力のある食感になり、甘みや旨みもあります。

もちろん、保存状態が悪い古米の品質は良くありません。
しかし、適切に保存された古米と新米に優劣の差は無いと感じます。

それぞれの特徴を理解して、美味しいお米を食べてください!

【参考文献】

■書籍

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この記事を書いた人

佐々木 慎吾

食育インストラクター。
お米ソムリエ・お肉ソムリエ・シーフードソムリエなど、食の資格を複数取得。
食に関する知識をお伝えするために記事を書いています。