昆虫食を罰ゲームしてはダメ!危険性やデメリットを解説。

昆虫食が次世代のスーパーフードと注目されメディアやSNSで紹介されることが増えて来ました。
しかし、見た目のインパクトが強く食べられない方も多くいます。

その中で、若者の間では昆虫食を罰ゲームに使うという話を聞き、非常に危険だと感じました。
この記事では昆虫食の危険性やデメリットについて解説して行きます。

エビやカニと同じ甲殻類アレルギーに注意!

『エビは海の昆虫、コオロギは陸のエビ』と言われるほど、エビとコオロギは生物的にとても非常に良く似ています。

食べたときの味も似ているため、コオロギ入りのラーメンやお菓子はエビに近い風味を感じます。

ANTCICADAのコオロギラーメン。スープや麺にコオロギが使用され、エビによく似た味と風味がある。
無印のコオロギせんべい。エビせんみたいな風味があります。

そして、成分も似ているためエビやカニなどの甲殻類アレルギーがある方は、昆虫でも同様にアレルギー症状が出る危険性があります。

無印のコオロギセンベイにも、『えび・カニアレルギー』の方はお控えくださいとの注意書きがある。

エビ・カニのアレルギーがあるから、全ての方が昆虫アレルギーに該当するとはいい切れません。
しかし、危険性は高いため、アレルギー体質の方は特に注意が必要です。

生食はNG!

昆虫を食べる場合には必ず加熱調理してから食べます。
生の場合だとどんな寄生虫がいるか解らないため、非常に危険です。

市販されている製品は基本的に加熱処理し販売されています。

Amazonで購入した『Mixed Bugs』。高温加熱処理されているため、そのまま食べられる。

ただし、最近ニュースでも話題になっていましたが、公園でセミを食用のために取る方もいます。

自分で昆虫を捕まえて食べる際には、しっかり加熱してから食べて下さい!
昆虫の捕まえ方や食べ方については、この本がとても勉強になりましたので興味がある方はご覧ください。

殻やトゲにも注意

殻(カラ)や足がある昆虫を食べるときには、刺さらないように注意が必要です。

市販されているものは、長いバッタの足を取り除いてある。
幼虫タイプは、殻やトゲの心配は無い。

コオロギやバッタの足の部分も、普通に食べているぶんには問題ありません。
ゆっくり噛んで食べることを心がけると安心です。

まとめ

昆虫食は日本では昔から食べられている伝統食。
イナゴの佃煮は名物料理としても人気があります。

昆虫ブームで様々な製品が増えています。

おもしろそうだと思い、チャレンジして食べるのは良い事です。
ただ、無理に昆虫が苦手な人に勧める必要はありません。

食べものは大切に扱う心を忘れずに、これからも昆虫食を楽しみたいですね!

この記事を書いた人

佐々木 慎吾

佐々木 慎吾

食育インストラクター。
お米ソムリエ・お肉ソムリエ・シーフードソムリエなど、食の資格を複数取得。
食に関する知識をお伝えするために記事を書いています。