
サジーはあまり日本ではなじみのない果物ですが、小さな見た目からは想像できないほど多くの栄養素が含まれているスーパーフードです。
この記事では、サジーについて紹介していきます。
サジーとは?
サジーはシーベリー、シーバックソーンとも呼ばれている
サジーは漢字で『沙棘』と書き、英語でシーバックソーン(Sea buckthorn)と言われています。
また、シーベリーと呼ばれることもあります。
- 沙棘(サジー)
- シーバックソーン
- シーベリー
と呼び方が違っても、同じサジーを表す言葉です。
中国・モンゴルで栽培されているフルーツ
サジーはグミ科の植物で、3mほどの高さの木に実ります。
寒い地域で作られ、氷点下20度以下の厳しい気候でも耐えられるように、果実に多くのオイルを蓄えています。
200種類以上の栄養素が含まれている
サジーは栄養素豊富な果物で、
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- アスパラギン酸
- アミノ酸18種類
- 鉄分
- カリウム
- カルシウム
- 食物繊維
など、全部で200種類以上の栄養素が含まれています。
サジーは酸味が強く、かなり酸っぱい
サジーの味はとても酸味が強く、そのまま食べることはほとんどありません。
リンゴ酸が多く含まれているので、栄養も豊富ですが、その分酸味も強くなっています。
どうやって食べるの?サジーの食べ方について
料理の調味料として
酸味がとても強いので、ビネガー(酢)として料理によく使われます。
サジージュースが市販品では一般的

サジーで一般的に流通しているのはジュースタイプのものが主流です。
そのままだと酸味が強いので、水や炭酸水で割って飲んだり、牛乳やヨーグルトと一緒に食べたりします。
まとめ
日常の買い物では見かけることはほとんど無いですが、知られざるスーパーフードのサジー。
この記事をキッカケにサジーに興味が出てきたら、まずは気軽に購入できるサジージュースを試してみてはいかがでしょうか?